「泥酔夢」 Dames (1934米レイ・エンライト&バスビー・バークレー)
より 『瞳は君ゆえに』 I Only Have Eyes For You (10:17)
映像の魔術師バスビー・バークレーの華麗なるショーの始まりだよ。エディ・キャンター主演の‘Whoopee!’(1930)が映画界での初仕事(振り付け)。本作は監督2作目なのだが、早くもバークレー色全開である。一般的イメージとしての彼の映像の特色は、おもに女性ダンサーを真俯瞰から捉えて、彼女たちの肉体と衣装がカレイドスコープ(万華鏡)で覗いた幾何学模様を描くように振付けるといったもの。実際には、ここで観られるようにアノ手コノ手で観る者をアッと驚かせてくれます。
おもにディック・パウエルが歌う『瞳は君ゆえに』は、フラミンゴスのヒット(1959)などで有名だが、この映画のためにハリー・ウォレン(曲)とアル・ドゥビン(詞)が書いたもの。フラミンゴス・ヴァージョンと違って頭にヴァースがついているところに時代を感じる。
●ディック・パウエルのフィルモグラフィ
●ルビー・キーラーのフィルモグラフィ
●バスビー・バークレーのフィルモグラフィ
2007-10-14
Dick Powell with Ruby Keeler 1934
Posted by thornhill / 17:04
Tags: 1930s, A: Dick Powell, A: Ruby Keeler, B: Hollywood Beauties, C: Harry Warren, CH: Busby Berkeley, D: Busby Berkeley, FG: Musical Films, N: USA
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