2007-10-05

Jackie Chan & Chris Tucker 1998

「ラッシュアワー」 Rush Hour (1998米ブレット・ラトナー)
より 『黒い戦争』 War(what is it good for) (2:57)



世代も文化的バックグラウンドも違う2人が、1つの歌で心を通じ合うというイイシーン。まあ映画的なご都合主義で、さんざんやり尽くされた手ではあるのだが、これを鼻で笑うような人は映画なんぞ観る必要はありません。ちなみにジャッキー・チェンは1954年、クリス・タッカーは1972年生まれだそうだ。

『黒い戦争』は、エドウィン・スター
が1970年にモータウンからリリースしてポップ・チャートの1位にまでなった大ヒット曲(ノーマン・ホイットフィールドのプロデュース)。もちろんヴェトナム戦争のプロテスト・ソングである。彼はデトロイト・ソウルでは傍系のRic-Ticレーベルからデビューした人で、デトロイト産ディープ・ソウルの世界の話も深くて面白いのだがやめておきましょう。

‘you all’を‘y'all’に直されるくだりが特に面白かった。

●ジャッキー・チェンのフィルモグラフィ
●ジャッキー・チェン @ Wikipedia
●クリス・タッカーのフィルモグラフィ
●クリス・タッカー @ Wikipedia
●ブレット・ラトナーのフィルモグラフィ

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