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2008-10-28

Dorothy Lamour & Alan Ladd 1947

‘Wild Harvest’ (1947 米 テイ・ガーネット)より
“Tallahassee” (2:34)


2008-10-26

Frances Farmer 1936

「大自然の凱歌」 Come and Get It (1936 米 ハワード・ホークス,
ウイリアム・ワイラー)より   “Aura Lea” (3:19)

「大自然の凱歌」 Come and Get It (1936 米 ハワード・ホークス,
ウイリアム・ワイラー)より“Aura Lea,” “The Bird on Nellie's Hat” (3:37)



2008-10-12

Constance Towers 1963

「ショック集団」 Shock Corridor (1963 米 サミュエル・フラー)より
“Somebody To Love” (3:15)



2008-10-09

Veronica Lake 1942

「拳銃貸します<未・TV放映タイトル>」 This Gun for Hire
(1942 米 フランク・タトル)より “Now You See It, Now You Don't” (1:57)


「拳銃貸します<未・TV放映タイトル>」 This Gun for Hire
(1942 米 フランク・タトル)より “I've Got You” (1:05)



2008-10-08

Maurice Chevalier & Jeanette MacDonald 1932

「今晩は愛して頂戴ナ」 Love Me Tonight
(1932 米 ルーベン・マムーリアン)より
“Isn't it Romantic?” (6:23)

「今晩は愛して頂戴ナ」 Love Me Tonight
(1932 米 ルーベン・マムーリアン)より
“Lover,” “Mimi” (6:22)



2008-10-06

Bing Crosby & Grace Kelly 1956

「上流社会」 High Society (1956 米 チャールズ・ウォルターズ)より
『トゥルー・ラヴ』 True Love (5:05)



2008-09-23

Ava Gardner with Dick Haymes 1948

「ヴィナスの接吻」 One Touch of Venus (1948 米 ウィリアム・A・サイター)
より   『スピーク・ロウ』 Speak Low (9:58)



2008-04-04

Jayne Mansfield 1966

‘The Las Vegas Hillbillys’ (1966 米 アーサー・C・ピアース)より
“That Makes It” (1:25)



2008-03-30

James Cagney and Ruby Keeler 1933

「フットライト・パレード」 Footlight Parade (1933 米 ロイド・ベーコン)より
『上海リル』 Shanghai Lil (9:27)



2008-03-27

Constance Towers 1964

「裸のキッス」 The Naked Kiss (1964 米 サミュエル・フラー)より
“Mommy Dear” (4:11)



Anthony Perkins & Jane Fonda 1960

「のっぽ物語」 Tall Story (1960 米 ジョシュア・ローガン)より
“Cuddle Up A Little Closer” (0:49)



2008-03-11

James Stewart and Eleanor Powell 1936

「踊るアメリカ艦隊」 Born to Dance (1936 米 ロイ・デル・ルース)より
“Hey, Babe, Hey” (6:16)

「踊るアメリカ艦隊」 Born to Dance (1936 米 ロイ・デル・ルース)より
“Easy to Love” (6:54)



2008-02-22

Jessica Lange 1985

‘Sweet Dreams’ (1985 米 カレル・ライス)より
“Crazy” (2:44)



Marilyn Monroe and Jane Russell 1953

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes
(1953 米 ハワード・ホークス)より
『ダイヤモンドは女の友達』 Diamonds Are a Girl's Best Friend (4:12)

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes
(1953 米 ハワード・ホークス)より
『ダイヤモンドは女の友達』 Diamonds Are a Girl's Best Friend (3:28)

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes
(1953 米 ハワード・ホークス)より
『バイ・バイ・ベイビー』 Bye Bye Baby (5:21)

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes (1953 米 ハワード・
ホークス)より 『私はリトルロックから来た娘』
Two Little Girls From Little Rock (2:33)

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes (1953 米 ハワード・
ホークス)より 『私はリトルロックから来た娘』
Two Little Girls From Little Rock (1:09)



2008-01-31

Betty Grable & Douglas Fairbanks Jr. 1948



‘That Lady in Ermine’ (1948米エルンスト・ルビッチ&オットー・
プレミンジャー)より “This is the Moment” (7:12)(5:52)



2007-10-14

Dick Powell with Ruby Keeler 1934

「泥酔夢」 Dames (1934米レイ・エンライト&バスビー・バークレー)
より 『瞳は君ゆえに』 I Only Have Eyes For You (10:17)



映像の魔術師バスビー・バークレーの華麗なるショーの始まりだよ。エディ・キャンター主演の‘Whoopee!’(1930)が映画界での初仕事(振り付け)。本作は監督2作目なのだが、早くもバークレー色全開である。一般的イメージとしての彼の映像の特色は、おもに女性ダンサーを真俯瞰から捉えて、彼女たちの肉体と衣装がカレイドスコープ(万華鏡)で覗いた幾何学模様を描くように振付けるといったもの。実際には、ここで観られるようにアノ手コノ手で観る者をアッと驚かせてくれます。

おもにディック・パウエルが歌う『瞳は君ゆえに』は、フラミンゴスのヒット(1959)などで有名だが、この映画のためにハリー・ウォレン(曲)とアル・ドゥビン(詞)が書いたもの。フラミンゴス・ヴァージョンと違って頭にヴァースがついているところに時代を感じる。

●ディック・パウエルのフィルモグラフィ
●ルビー・キーラーのフィルモグラフィ
●バスビー・バークレーのフィルモグラフィ

2007-10-07

Nastassja Kinski 1982

「ワン・フロム・ザ・ハート」 One from the Heart
(1982米フランシス・フォード・コッポラ)より
『リトル・ボーイ・ブルー』 Little Boy Blue (5:15)



莫大な製作費をつぎこみ、わずかな興行収益しかあげられなかった「ワン・フロム・ザ・ハート」。2,600万ドルの製作費(当時1ドル=240円ぐらいか)の大部分はスタジオ内にそっくり作りこまれたラスヴェガス・ストリップと砂漠のセットに費やされたのだという。

プチ「呪われた映画」とでもいうべきこの作品、実は嫌いではない。少なくとも「コットンクラブ」(1984)の100倍ぐらいは好きだといっておこう。そりゃケチをつければいくらでもつけられると思う。曰く「ヴィットリオ・ストラーロのカメラがベルトルッチ作品ほどよくない」とか「トップ・ロールの2人(フレデリック・フォレストテリ・ガー)が魅力的でない」とか何とか。でもそんなの関係ネエ、とはいわないがトム・ウェイツの音楽とナスターシャ・キンスキーの美しさがそんな欠点を覆い隠していはしまいか。

トム・ウェイツ、実は苦手である。近年の、ビーフハートをただ汚くしただけのような歌声も、デビュー当時のうらぶれた街の吟遊詩人風もともに違和感があるのだが、この映画の音楽には素直に入り込めた。

サントラ盤にはウェイツが歌ったヴァージョンが収められている『リトル・ボーイ・ブルー』は、女優さんにはちとむずかしい歌だったかもしれない。吹き替えに関する情報は見つからなかったので、素人っぽさを露呈している弱々しい声はまぎれもなく本人のものだと思うのだが。

ところで同じシーンを3ヴァージョン収録したこのクリップは、DVDの特典映像か何かなのだろうか。映像のオプティカル処理も音楽のアレンジも(ヴォーカルのテイクもかな?)少しずつ違うのだが、公開ヴァージョンは最初のやつだったろうか。

………………………………………………………………………………………

(2007.10.16追記)映像が削除されてしまいました。またアップされたら拾ってきましょう。

●ナスターシャ・キンスキーのフィルモグラフィ
●フランシス・フォード・コッポラのフィルモグラフィ
●トム・ウェイツのフィルモグラフィ
●ヴィットリオ・ストラーロのフィルモグラフィ

2007-10-03

Mae West 1970

「マイラ」Myra Breckinridge (1970米マイケル・サーン)より
“You Gotta Taste All the Fruit,” “Hard to Handle” (4:15)



戦後はずっと映画に出ていなかったメイ・ウエストの27年ぶりの映画出演だそうだ。長年スチール写真とその伝説的な名前のみの存在であった彼女の存在感が素晴らしい。ちなみに1893年生まれの彼女は本作撮影時には77歳の喜寿。YouTubeで戦前作品の断片を観ても、どうしてこんなケバいオバサンに人気があったのだろうと思ってしまうのだが、この映画ではハリウッド・イコン的な彼女の存在感を十分に活かしているように思う。

“You Gotta Taste All the Fruit” は、戦前の彼女が歌ってきたレヴューっぽい感覚をどこか残しつつ、撮影当時の最先端のビートと性的ほのめかしが直球な歌詞を伴った曲。オオッと思ったのはオーティス・レディングの“Hard to Handle”の選曲。このミスマッチを楽しむのが、スーザン・ソンタグ言うところの「キャンプ趣味」であろうか。

もともとゴア・ヴィダルの原作が相当キャンプ的なものだった(と言っても続編の「マイロン」(サンリオ文庫)しか読んでいないのだが)。レックス・リード(元々映画批評家、のちにゴング・ショーの審査員で有名になった)演ずるマイロンが性転換してマイラ(ラクェル・ウエルチ)になり、最後にまたマイロンに戻るという話なのだ。駆け出し中のファラ・フォーセット・メジャースがマイラの心中のマイロンの恋人として出演している。

2007-09-09

Bob Crew 1968



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「バーバレラ」Barbarella(米仏1968ロジェ・ヴァディム)より
『バーバレラ』Barbarella(4:48)



フレンチ・コミックが原作のエロチックSF大作。フェリーニの映画の製作などで有名な大プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスが指名した監督はロジェ・ヴァディム。ヴァディムの当時妻だったのがジェーン・フォンダという関係である。

ヴァディムはゴダールの名言「誰はばかることなく女優とつきあうことができるのが映画監督」の実践者で、ブリジット・バルドー(最初の妻)、アネット・ヴァディム(2度目の妻、「血とバラ」など)、カトリーヌ・ドヌーヴ(子供はつくれど結婚せず)などイイ女を片っ端から自分のものにした。まるで「課外教授」(1971)のロック・ハドソンのように。

女優を綺麗にエロティックにフィルムに定着させることにかけては誰にも負けないヴァディムが手がけたシーンの中でもかなりの上位にくるであろう「バーバレラ」のオープニング。本当は歌っているボブ・クルーが姿を見せていないので、このブログのルールでは反則なのだが勘弁して下さい。

ドリュー・バリモアがリメイクの権利を持っていて、おそらく自分の主演でリメイクを画策していると聞くがどうなのでしょうか。オリジナル「バーバレラ」のチープなつくりを現在のCG技術で完璧なSF映画にすることにも疑問があるけど、それより何より今のアメリカに女優を魅力的に撮れる監督がいるのだろうか?

ボブ・クルーはフランキー・ヴァリ&ザ・フォーシーズンズのプロデューサーで彼らのヒット曲の多くに作曲者としても名を連ねている人。自らボブ・クルー・ジェネレーション名義でヒット曲も出している。昨今はソフト・ロック、サイケデリックの文脈でも聴かれていて『バーバレラ』は大人気曲のひとつだ。

2007-08-30

Virginia Mayo 1948



Uploaded by audreywop


「ヒット・パレード」A Song Is Born (1948米ハワード・ホークス)より
“Daddy-O” (3:08)


「教授と美女」(1941)のリメイク。ハワード・ホークスの映画はどれを観ても面白いのだけれど、残念ながら本作は最も印象の薄い作品だ。その原因の大部分は主役の2人、ダニー・ケイとヴァージニア・メイヨの健康的というか健全なイメージのせいかもしれない。クーパー&スタンウィックのコンビに比べてエロスが足りないと思う。

主役2人の弱さを補うためなのか、ゲスト・ミュージシャンは豪華だ。このクリップには出てこないが、ルイ・アームストロング、ライオネル・ハンプトン、ベニー・グッドマンらのジャズ・ジャイアンツからバック&バブルス、ゴールデン・ゲイト・カルテットなどの興味深い顔ぶれが勢揃い。音楽マニアでもあったというホークスの面目躍如のキャスティングだ。

『ダディ・オー』はジーン・デポール作曲のわりと知られた曲で、ダイナ・ショアをはじめ多数の歌手が歌っている。メイヨの吹き替えをやっているのはジェリ・サリヴァンという歌手で、この人は『ラムとコカコーラ』の作曲者でもあるらしい。伴奏楽団がオリジナル作のビッグ・バンドからピアノ・トリオ(キング・コール・トリオと同じく、ピアノ+ギター+ベースの編成。Page Cavanaugh trio)になったのも音楽界の趨勢を反映していて感慨深いものがある。