ラベル D: 鈴木清順 Seijun Suzuki の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル D: 鈴木清順 Seijun Suzuki の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2008-02-10

坂本九 Kyu Sakamoto 1960

「すべてが狂ってる」The Madness of Youth (1960日活・鈴木清順)より
曲目不明(1:50)



2008-01-06

章 子怡 (チャン・ツィイー) & オダギリジョー Zhang Ziyi & Joe Odagiri 2005

「オペレッタ狸御殿」 Princess Raccoon (2005日本ヘラルド映画=
松竹・鈴木清順)より 『恋する炭酸水』(2:54)



大和屋竺の弟子で長年「東映不思議コメディーシリーズ」(CX系)の脚本を書いてきた浦沢義雄が、この映画のシナリオを手がけていて、全体を覆うムードは完全に「浦沢ワールド」。音楽は、大島ミチル(映画「釣りバカ日誌」、NHK「純情きらり」など)とムーンライダーズの白井良明が担当。白井は狸楽団の一員として出演もしている。

『恋する炭酸水』は、浦沢作詞・大島作曲のなかなかの佳曲。この曲以外にも面白い曲があるので、サントラは中古で見たら買いかもしれない。

●チャン・ツィイーのフィルモグラフィ/Wikipedia
●オダギリジョーのフィルモグラフィ/Wikipedia
●鈴木清順のフィルモグラフィ/Wikipedia

2007-10-01

松原智恵子 Chieko Matsubara 1966

「東京流れ者」Tokyo Drifter (1966日活・鈴木清順)より
『ブルーナイト・イン・アカサカ』(6:59)



松原智恵子が本当に歌っているはずもなく、鹿乃侑子という人が吹き替えしているわけだが、声質のイメージが松原と重なるだけが取りえといったらいいすぎか? 魅力のない歌声である。

この歌をフルコーラス歌うシーンや、渡哲也が『東京流れ者』を歌うシーン、それに何と二谷英明の『男のエレジー』が流れるシーン(たしか歌うシーンはなかったと思う)もあるのだが、ネット上にあるのはこれだけなのでご勘弁を。作詞:北原たけし、作曲:楠井景久、編曲:鏑木創(本作の音楽担当)。

それにしても木村威夫らしいセット(というよりもこのシーンは単にデコレーションか)と清順さんらしい色彩感覚だ。オブジェの色が何度もかわるところ、要注目です。昔オールナイトで観たプリントはボロボロで、色は褪せ至るところにコマとびがあるという代物だった。ニュー・プリントもしくはデジタル・リマスター版なのかなコレ。キレイだなあ。DVDが欲しくなりました。

「流れ者には女はいらネエんだ」「女と一緒じゃ歩けネエんだ」クサーい台詞にもシビレます。ちなみに原作・脚本は、アノ川内康範先生です。