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2008-10-26

Frances Farmer 1936

「大自然の凱歌」 Come and Get It (1936 米 ハワード・ホークス,
ウイリアム・ワイラー)より   “Aura Lea” (3:19)

「大自然の凱歌」 Come and Get It (1936 米 ハワード・ホークス,
ウイリアム・ワイラー)より“Aura Lea,” “The Bird on Nellie's Hat” (3:37)



2008-03-07

The Golden Gate Quartet 1948

「ヒット・パレード」 A Song Is Born (1948 米 ハワード・ホークス)より
“Blind Barnabus” (0:50)

「ヒット・パレード」 A Song Is Born (1948 米 ハワード・ホークス)より
“Mockingbird” (1:11)



2008-02-22

Marilyn Monroe and Jane Russell 1953

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes
(1953 米 ハワード・ホークス)より
『ダイヤモンドは女の友達』 Diamonds Are a Girl's Best Friend (4:12)

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes
(1953 米 ハワード・ホークス)より
『ダイヤモンドは女の友達』 Diamonds Are a Girl's Best Friend (3:28)

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes
(1953 米 ハワード・ホークス)より
『バイ・バイ・ベイビー』 Bye Bye Baby (5:21)

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes (1953 米 ハワード・
ホークス)より 『私はリトルロックから来た娘』
Two Little Girls From Little Rock (2:33)

「紳士は金髪がお好き」 Gentlemen Prefer Blondes (1953 米 ハワード・
ホークス)より 『私はリトルロックから来た娘』
Two Little Girls From Little Rock (1:09)



2007-08-30

Virginia Mayo 1948



Uploaded by audreywop


「ヒット・パレード」A Song Is Born (1948米ハワード・ホークス)より
“Daddy-O” (3:08)


「教授と美女」(1941)のリメイク。ハワード・ホークスの映画はどれを観ても面白いのだけれど、残念ながら本作は最も印象の薄い作品だ。その原因の大部分は主役の2人、ダニー・ケイとヴァージニア・メイヨの健康的というか健全なイメージのせいかもしれない。クーパー&スタンウィックのコンビに比べてエロスが足りないと思う。

主役2人の弱さを補うためなのか、ゲスト・ミュージシャンは豪華だ。このクリップには出てこないが、ルイ・アームストロング、ライオネル・ハンプトン、ベニー・グッドマンらのジャズ・ジャイアンツからバック&バブルス、ゴールデン・ゲイト・カルテットなどの興味深い顔ぶれが勢揃い。音楽マニアでもあったというホークスの面目躍如のキャスティングだ。

『ダディ・オー』はジーン・デポール作曲のわりと知られた曲で、ダイナ・ショアをはじめ多数の歌手が歌っている。メイヨの吹き替えをやっているのはジェリ・サリヴァンという歌手で、この人は『ラムとコカコーラ』の作曲者でもあるらしい。伴奏楽団がオリジナル作のビッグ・バンドからピアノ・トリオ(キング・コール・トリオと同じく、ピアノ+ギター+ベースの編成。Page Cavanaugh trio)になったのも音楽界の趨勢を反映していて感慨深いものがある。

2007-08-28

Barbara Stanwyck 1941

「教授と美女」Ball of Fire (1941米ハワード・ホークス)より
『ドラム・ブギ』 Drum Boogie (5:16)



『監督ハワード・ホークス「映画」を語る』(1989青土社刊)の中でホークスが『白雪姫と七人の小人』をもとにプロットを組み立てた旨の発言をしていたと記憶する。しかしながらバーバラ・スタンウィックはゲーリー・クーパーを誘惑する白雪姫である。ナイトクラブで歌われる『ドラム・ブギ』は伴奏するジーン・クルーパ楽団の当たり曲。伴奏と書いたが、この当時の音楽シーンの主役はビッグ・バンドで、歌手はあくまで楽団専属の被雇用者の立場であった。ちなみにスタンウィックの歌は、ベニー・グッドマンのカーネギー・コンサートなどで知られるマーサ・ティルトンの吹き替え。

スタンウィックはビリー・ワイルダーの「深夜の告白」(1944)が有名だが、何といってもプレストン・スタージェスの「レディ・イヴ」(1941)が最高のハマリ役で、ホークスの「赤ちゃん教育」(1938)やレオ・マッケリーの「新婚道中記」(1937)と並ぶスクリューボール・コメディの代表作だと思う。