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2008-10-04

Mark Wahlberg with John C. Reilly 1997

「ブギーナイツ」 Boogie Nights (1997 米 ポール・トーマス・アンダーソン)
より  “(You Got)The Touch,” “Feel the Heat” (2:28)



2008-04-05

Doug Kershaw 1971

‘Medicine Ball Caravan’ (1971 仏・米 フランソワ・レシャンバック)より
“Louisiana Man,” “Battle of New Orleans,” “Orange Blossom Special”
(5:45)



2008-04-02

Traffic 1972

‘Traffic Live at Santa Monica’ (1972 米 アラン・ムイア)より
“Freedom Rider” (4:41)


‘Traffic Live at Santa Monica’ (1972 米 アラン・ムイア)より
“Dear Mr. Fantasy” (8:02)



Terry Reid and Linda Lewis 1971

‘Glastonbury Fayre’ (1972 英 ピーター・ニール)より
“Dean” (10:35)



2008-03-27

The Beau Brummels 1965

‘Village of the Giants’ (1965 米 バート I. ゴードン)より
“When It Comes To Your Love,” “Woman” (6:39)



2008-03-15

Big Brother and the Holding Company 1968

「華やかな情事」 Petulia (1968 英 リチャード・レスター)より
曲目: “Roadblock” (1:32)



Grateful Dead 1968

「華やかな情事」 Petulia (1968 英 リチャード・レスター)より
“Viola Lee Blues” (3:04)



2008-03-10

Mike Myers and Dana Carvey 1992

「ウェインズ・ワールド」 Wayne's world (1992 米 ペネロープ・
スフィーリス)より『ボヘミアン・ラプソディ』 Bohemian Rapsody (3:58)



2008-03-04

Dick Dale 1963~1964

‘A Swingin Affair’ aka Rebel in the Ring (1963 米 ジェイ・O・ローレンス)
より 『ミザルー』 Misirlou (2:36)



Uploaded by soulpatrol
「やめないで、もっと!」 Beach Party (1963 米 ウイリアム・アッシャー)
より “Swingin' and a-Surfin'” (4:25)

「ムキムキ・ビーチ<未・ビデオ題>」 Muscle Beach Party
(1964 米 ウイリアム・アッシャー)より “Muscle Bustle” (1:34)



2008-02-29

Graham Bond Organization 1965

‘Gonks Go Beat’ (1965 英 ロバート・ハートフォード・デイヴィス)より
“Harmonica” (5:05)



2008-02-24

The Carrie Nations 1970

「ワイルド・パーティー」 Beyond the Valley of the Dolls
(1970 米 ラス・メイヤー)より “Find It” (1:50)

「ワイルド・パーティー」 Beyond the Valley of the Dolls
(1970 米 ラス・メイヤー)より “Come With The Gentle People” (1:12)

「ワイルド・パーティー」 Beyond the Valley of the Dolls(1970 米 ラス・メイヤー)より “Sweet Talking Candyman,” “In The Long Run” (5:09)

「ワイルド・パーティー」 Beyond the Valley of the Dolls
(1970 米 ラス・メイヤー)より “Look On Up At The Bottom” (2:28)




2008-02-17

Bob Dylan and The Hawks 1966 02

‘No Direction Home’ (2005 米・英・日 マーティン・スコセッシ)より
“One Too Many Mornings” (3:41)

‘No Direction Home’ (2005 米・英・日 マーティン・スコセッシ)より
“Ballad of A Thin Man” (2:50)

‘No Direction Home’ (2005 米・英・日 マーティン・スコセッシ)より
“Like A Rolling Stone” (4:33)



Bob Dylan and The Hawks 1966 01

‘No Direction Home’ (2005 米・英・日 マーティン・スコセッシ)より
“Tell Me, Momma” (1:42)


‘No Direction Home’ (2005 米・英・日 マーティン・スコセッシ)より
“Baby, Let Me Follow You Down” (1:01)


‘No Direction Home’ (2005 米・英・日 マーティン・スコセッシ)より
“Just Like Tom Thumb's Blues” (2:22)


‘No Direction Home’ (2005 米・英・日 マーティン・スコセッシ)より
“Leopard-Skin Pill-Box Hat” (1:28)



2008-02-05

The Strawberry Alarm Clock 1968

「ジャック・ニコルソンの嵐の青春(旧ビデオ題)/都会の中の俺達の城(TV)」 Psych-Out (1968米リチャード・ラッシュ)より
“Rainy Day Mushroom Pillow,” “The World's On Fire” (4:10)



2007-09-29

Joe Cocker 1970

「ウイズ・ジョー・コッカー」Joe Cocker: Mad Dogs and Englishmen
(1971米ピエール・アディッジ)より “Cry Me a River” (3:50)

「ウイズ・ジョー・コッカー」Joe Cocker: Mad Dogs and Englishmen
(1971米ピエール・アディッジ)より “Delta Lady” (5:38)



同じ“Cry Me a River”でも、こちらは血わき肉おどるジョー・コッカー・ヴァージョン。ロックが上げ潮の時代で、聴くものすべてが新鮮だった。ロック・ミュージシャンたるもの皆自前の曲を世に問うている中にあって、ジョー・コッカーはほぼ一貫してカヴァーの人でした。ボックス・トップスの『あの娘のレター(ザ・レター)』、ビートルズの『ウイズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ』、少し時代を経てビリー・プレストンの『ユー・アー・ソー・ビューティフル』などなど。いさぎよい人だなと思う。

個人的には1975年のアルバム「アイ・キャン・スタンド・ア・リトル・レイン」や翌年の「スティングレイ」がフェイヴァリットだが、Mad Dogs and Englishmen は大所帯のロック・パッケージ・ショーとして完璧だ、なんて言うと文句がでそうだが、「祝祭としてのロック・コンサート」を余すところなく体現していると思う。

“Delta Lady”は、ジョー・コッカーもしくは作者のリオン・ラッセルがオリジナルだと思われがちだが、リオンがリタ・クーリッジのために書いた曲だ。リタもまたこのツアーに参加していて『スーパースター』でフィーチャーされている。“Delta Lady”を一度終了してからリプライズするシーンは、百戦錬磨のソウル・マンなら涼しい顔でルーティーンとしてこなすところだが、ジョー・コッカーの途惑ったような、あるいはちょっとムッとしたような表情が可笑しい。

2007-09-16

CSN&Y 1969

‘Celebration At Big Sur’(1971米dir. by Baird Bryant & Johanna Demetrakas)より “Sea Of Madness,” “4+20” (8:25)

‘Celebration At Big Sur’(1971米dir. by Baird Bryant & Johanna Demetrakas)より “Down By The River ” (6:24)



1969年9月13日に行われたビッグ・サー・フォーク・フェスティヴァルでのライヴ。このフェスティヴァルは1964年から始まり、1969年は第6回にあたる。ビッグ・サーはサンフランシスコの約150マイル南、LAの約300マイル北の海辺の土地で、ヘンリー・ミラーやジャック・ケルアックが居住して小説の題材にしたことで知られている。フェスティヴァル会場はエサレンというニューエイジ系のワークショップ・センターで、ニューポートなどよりキャパシティが小さくて親密な雰囲気のフェスティヴァルだと言われている。

ニール・ヤング作の“Sea Of Madness”とスティーヴン・スティルスのソロ“4+20”の間に観客の一人とスティルスの小競り合いがはさまっているのがフェスの「親密性」を証明しているかも。あと、どうでもいいけど“Sea Of Madness”演奏中のストリーク(なのかあれは?)は仕込みっぽいね。

最後の“Down By The River ”での演奏はアルバム「4ウエイ・ストリート」をほうふつさせるエキサイティングなもの。まさにヴィンテージCSN&Yで、1か月前のウッドストック・フェスより歌も演奏も出来ははるかに良いと思う。

2007-08-19

Richard Manuel 1969


「ウッドストック」Woodstock(1970米マイケル・ウォドレー)アウトテイクより『怒りの涙』Tears Of Rage (5:19)



オリジナル版に入っていなかったザ・バンドの『怒りの涙』を取り上げるのは反則だと思うのだが、勘弁してください。この曲のリード・ヴォーカリストであるリチャード・マニュエルのアップばかりで他のメンバーの姿がちっとも見えないけれど、全く不満を感じさせない絶唱だと思う。思えばデビュー・アルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」はこの曲で始まったのでありました。

ボブ・ディランとマニュエルの共作だが、ディラン・ヴァージョンは別曲かと思うほどドライな仕上がりで「泣き」がない。ザ・バンドのヴァージョンは「泣き」があるといってもベタベタに湿った手触りのものではなく、人生の諦観を感じさせる哀愁があるといったら陳腐な形容になるだろうか。1943年生まれのマニュエルはウッドストック当時は弱冠26歳だったわけで、その老成ぶりに改めて驚かされる。

2007-08-05

The Beach Boys 1965 01

‘The Girls On The Beach’ (1965 米 ウイリアム・N・ウイットニー)より
“The Girls On The Beach” (3:18)


‘The Girls On The Beach’ (1965 米 ウイリアム・N・ウイットニー)より
“The Lonely Sea” (2:25)


‘The Girls On The Beach’ (1965 米 ウイリアム・N・ウイットニー)より
“Little Honda” (1:51)




「夏だ。海だ。サーフィンだ」というアメリカ型消費文化の同伴「バンド」から、世紀の傑作アルバム「ペット・サウンズ」や幻のアルバム「スマイル」を生み出した文化英雄へ。ビーチ・ボーイズへの評価は収まるところに収まったかに見えて、実はいまだにちょっとズレているのではないか。

ロックの革新性は今となっては「演奏(および楽曲)の自前性」にしかないと乱暴に言い切ってしまっても大きな間違いではないと思う。それに照らすと、レコード上での自前の演奏がデビュー直後からなくなっていったビーチ・ボーイズは、少なからぬアメリカのミッド・シクスティーズの「バンド」と同様に、ロック・バンドではなく「ポップ・グループ」なのだということになる。

ところが「ポップ」のフィールドにおいては、楽曲・編曲・プロデュースといったクリエイティヴな分野にはすべて専門スタッフがいて、メンバーは楽曲提供の一部にしかかかわらせてもらえないのが通例である。われらがビーチ・ボーイズ(というよりもブライアン・ウイルソン)はこれら専門職能をすべて一手に独占し、成長するにつれて楽曲の描く世界観から刻まれる音像までをトータルに引き受ける「作家性」を強く打ち出したのである。ビートルズでさえここまでの権限が与えられなかったことを考えると、驚くべきことである。

この映画で歌われた3曲は「サーフィン=ホット・ロッド」を主な題材とする時代のビーチ・ボーイズだが、「ペット・サウンズ」「スマイル」期の作品と比べても何ら遜色のない佳曲たちである。映画のテーマ曲でもある「ガールズ・オン・ザ・ビーチ」は彼らのかつてのヒット曲「サーファー・ガール」の二番煎じのような曲であるが、その音像は確実に進歩のあとが見られ、今でもこちらの方が好きだったりする。ちなみに「サーファー・ガール」の冒頭のメロは「星に願いを」をひねったものだとの、ブライアンの解説を読むまでまったく気づかなかったものだが、さらにひねった「ガールズ・オン・ザ・ビーチ」には「原曲」の痕跡がまったくと言っていいほどない。

2007-08-01

The Yardbirds 1966


「欲望」 Blow-Up (1966 英・伊・米 ミケランジェロ・アントニオーニ)より
“The Train Kept A-Rollin'(aka Stroll On)” (4:02)



アントニオーニが7月30日亡くなった! 供養のヤードバーズである。享年94ということは、この映画制作時はすでに50の坂を越えていたのだ。若いなあ。翻って日本映画を思い起こすと、例えば今村昌平「赤い殺意」(1965)のバンドのシーンなんぞはお寒い限りである。

ヤードバーズに目を向けると、当時ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの2リード・ギター体制。強力である。ベックが叩き壊すギターはせこい日本製だといわれたものだが、今となってはむしろあのギターのほうが貴重だったりするかもしれない。

『トレイン・ケプト・ア・ローリング』のオリジネーターはTiny Bradshawだが、ヤードバーズは同曲のカヴァーで有名なJohnny Burnette Trioの別の曲“Honey Hush”のアレンジをパクったとおぼしい。ロカビリー・マニアとしても知られるベックらしい手の込んだやり口ではある。