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2008-11-15

Antonia Ellis & Robert Powell 1974

「マーラー」 Mahler (1974 英 ケン・ラッセル)より
『ヴァルキューレの騎行』 Walkürenritt (7:57)



2008-10-16

Lorna Patterson 1980

「フライングハイ」 Airplane! aka Kentucky Fried Airplane aka Flying High!
(1980 米 ジム・エイブラハムズ, デヴィッド・ザッカー&ジェリー・ザッカー)より 『ヨルダン河』 The River of Jordan (2:09)



2008-09-30

Fania All Stars 1971

‘Our Latin Thing’ (1972 米 レオン・ガスト)より
“Descarga Fania” (8:40)



2008-09-18

Laurel Near 1977

「イレイザーヘッド」 Eraserhead (1977 米 デヴィッド・リンチ)より
“In Heaven (Everything Is Fine)” (5:53)



2008-04-05

Doug Kershaw 1971

‘Medicine Ball Caravan’ (1971 仏・米 フランソワ・レシャンバック)より
“Louisiana Man,” “Battle of New Orleans,” “Orange Blossom Special”
(5:45)



2008-04-03

Ana Torrent 1976

「カラスの飼育」 Cría Cuervos (1976 西 カルロス・サウラ)より
“Porque Te Vas” (4:27)



2008-04-02

Traffic 1972

‘Traffic Live at Santa Monica’ (1972 米 アラン・ムイア)より
“Freedom Rider” (4:41)


‘Traffic Live at Santa Monica’ (1972 米 アラン・ムイア)より
“Dear Mr. Fantasy” (8:02)



Terry Reid and Linda Lewis 1971

‘Glastonbury Fayre’ (1972 英 ピーター・ニール)より
“Dean” (10:35)



2008-03-11

浅田美代子 Miyoko Asada 1974

「しあわせの一番星」 Shiawase no Ichiban-boshi (1974 松竹・山根成之)より抜粋 『しあわせの一番星』, 『赤い風船』 Akai Fusen (4:52)


2008-03-07

Toots & the Maytals 1972

「ハーダー・ゼイ・カム」 The Harder They Come
(1972 ジャマイカ ペリー・ヘンゼル) より
“Sweet And Dandy” (2:19)



2008-03-06

Claudia Cardinale 1971

「華麗なる対決」 Les Pétroleuses (1971 仏・伊・西・英 クリスチャン・
ジャック)より “La Fille De La Prairie” (2:42)



2008-03-02

James Taylor 1971

「断絶」 Two-Lane Blacktop (1971 米 モンテ・ヘルマン)
Screen Test より “Riding on a Railroad” (2:26)



2008-02-26

Ellen Burstyn 1974

「アリスの恋」 Alice Doesn't Live Here Anymore (1974 米 マーティン・スコセッシ)より “Medley:Where Or When~When Your Lover Has Gone~Gone With The Wind ” (2:31)


2008-02-22

Sissy Spacek 1980

「歌え!ロレッタ愛のために」 Coal Miner's Daughter
(1980 米 マイケル・アプテッド)より “There He Goes” (4:04)



Brigitte Bardot 1971

「ラムの大通り」 Boulevard du Rhum (1971 仏・伊・西 ロベール・
アンリコ)より “Sur le boulevard du rhum” (4:29)

「ラムの大通り」 Boulevard du Rhum (1971 仏・伊・西 ロベール・
エンリコ)より “Plaisir d'amour ” (4:29)



2008-02-05

桜田淳子 Junko Sakurada 1979

「病院坂の首縊りの家」(1979東宝・市川崑)より
『ペーパームーン』 It's Only A Paper Moon (1:42)



2008-01-12

Joni Mitchell 1969



‘Celebration At Big Sur’(1971米dir. by Baird Bryant & Johanna Demetrakas)より “Woodstock” (4:58)



ジョニ・ミッチェルの捉えどころのなさは比類がない。不定形な怪物的アーテイストである。ジャズ寄りになった近年はややパターン化してきた感はあるが、凡百のエピゴーネンを寄せつけない独自性は際立っている。思い返せば、フォーク寄りで比較的フツーのメロディーを紡いでいるころから独特の変則チューニングのギターのバッキングを開発するなど、尋常なひとではなかった。

この『ウッドストック』のエンディングでの奇妙な唸りというかコブシにはやられました。オリジナルのスタジオ版(サード・アルバム‘Ladies of the Canyon’に収録)はもう少しおとなしかったように記憶しているのだが、どうだったろう。ジョニ・ミッチェルをまた聴き直してみようかな。

●ジョニ・ミッチェルのフィルモグラフィ
●ジョニ・ミッチェル @ Wikipedia
●Baird Bryantのフィルモグラフィ
●Johanna Demetrakasのフィルモグラフィ

●ビッグ・サーのC,S,N&Y

2008-01-07

横山リエ Rie Yokoyama 1972

「天使の恍惚」Ecstasy of The Angels
(1972若松プロ=ATG若松孝二)より
『ここは静かな最前線』(3:31)



またしても秋山道男であった。作詞出口出(足立正生)・作曲秋山道男。横山リエの横でギターも弾いている。デビュー当時の浅川マキを思わせる曲調と歌い方だと思う。マキさんはこんな拙い歌手ではないけれども。

歌の巧拙はともかく、横山リエが素晴らしい。正直言って映画自体は若松映画のうちでもつまらない作品のひとつだと思うが、横山が出ているというだけで価値がある。彼女のあまり数多いといえない作品を全部観たわけではないが、作品によってこれだけ違ったキャラクター・表情を見せてくれる女優さんも珍しい。映画デビュー作の「新宿泥棒日記」(1969大島渚)、本作、そしてジョニー大倉に殺される「遠雷」(1981根岸吉太郎)とあげていくと、とても同一人物とは思えない。

●横山リエのフィルモグラフィ
●秋山ミチヲのフィルモグラフィ
●秋山道男のフィルモグラフィ
●若松孝二のフィルモグラフィ
●若松孝二のフィルモグラフィ @ IMDB
●若松孝二 @ Wikipedia

●秋山未痴汚『ママ、ぼく出かける』

2007-10-12

Jimmy Cliff 1972

「ハーダー・ゼイ・カム」 The Harder They Come
(1972ジャマイカ, ペリー・ヘンゼル) より
『ハーダー・ゼイ・カム』 The Harder They Come (3:31)


レゲエ系の音楽は新旧ともに今では滅多に聴かないのだが、イイねえ。力強いヴォーカルとオリジナルな意味でのファンキーな演奏。この映画が日本で公開になったのは1975年か1976年だと記憶しているが、たしか1976年に観たのだと思う。このころはスカレゲエロックステディも区別がつかなかった。『ハーダー・ゼイ・カム』映画ヴァージョンは、ロックステディの色を残したレゲエといえばいいだろうか。今じゃ、ジャマイカ音楽でかろうじて興味があるのはスカ以前のメントぐらいかなあ。

映画では、やっと録音したこの曲を20ドルで買い取られて、曲はヒットしたもののスカンピンのままというジャマイカや米国で黒人ミュージシャンが伝統的に蒙ってきた搾取の構造が描かれている。「ロッカーズ」(1978)とともにレゲエ映画の古典である。

●ジミー・クリフのフィルモグラフィ(映画出演・サントラ・TV, V含む)
●Jimmy Cliff @ Wikipedia
●Jimmy Cliff 's Official Website
●「ハーダー・ゼイ・カム」Promo Trailer

2007-10-08

三上寛 Kan Mikami 1974

「田園に死す」 Death in the Country aka Pastoral Hide and Seek
(1974人力飛行機舎=ATG 寺山修司)より 『カラス』 (2:13)



寺山修司の長編映画では「草迷宮」(1979)と遺作の「さらば箱舟」(1984)が好きで、それ以前の作品、たとえば本作などはあまり好みではない。リアルタイムでなくあと追いで観たせいかもしれない。寺山が意図したと思われる、象徴性を帯びた事物がうまく画面に定着していないような気がしたのだ。意味不明なところが難解と思われたフシも感じる。単純に下手くそな映画だったのかもしれない。

三上寛の情念系の歌はデビューしたころはスゴイと思ったものだが、今では苦手な部類かも。飄々としてユーモラスかつシュールな『なかなか』や『オートバイの失恋』は好きなのだけれど。『カラス』も情念系で直球な歌だなあ。このシーン以外に、三上がモノローグから突然アジるシーンもある。

●三上寛のフィルモグラフィ
●三上寛 @ Wikipedia
●寺山修司のフィルモグラフィ
●「田園に死す」Trailer