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2008-01-12

Joni Mitchell 1969



‘Celebration At Big Sur’(1971米dir. by Baird Bryant & Johanna Demetrakas)より “Woodstock” (4:58)



ジョニ・ミッチェルの捉えどころのなさは比類がない。不定形な怪物的アーテイストである。ジャズ寄りになった近年はややパターン化してきた感はあるが、凡百のエピゴーネンを寄せつけない独自性は際立っている。思い返せば、フォーク寄りで比較的フツーのメロディーを紡いでいるころから独特の変則チューニングのギターのバッキングを開発するなど、尋常なひとではなかった。

この『ウッドストック』のエンディングでの奇妙な唸りというかコブシにはやられました。オリジナルのスタジオ版(サード・アルバム‘Ladies of the Canyon’に収録)はもう少しおとなしかったように記憶しているのだが、どうだったろう。ジョニ・ミッチェルをまた聴き直してみようかな。

●ジョニ・ミッチェルのフィルモグラフィ
●ジョニ・ミッチェル @ Wikipedia
●Baird Bryantのフィルモグラフィ
●Johanna Demetrakasのフィルモグラフィ

●ビッグ・サーのC,S,N&Y